2012年11月4日投稿
本日は松山市の荏原地区の田んぼにて、「奇跡の田んぼ 大収穫祭」というイベントに参加してきた。
6月24日に自然農法で作られた「奇跡のりんご」で有名な木村秋則さんも参加して田植えが行われた田んぼで、
今回は稲刈り&野外食事会を行うというもの。(今回は木村さんは参加していないが)
手で(正確には鎌を使って)稲を刈るのは小学校の時以来である。
うまくいくのかどうか多少の不安はあったが、昔とった杵柄で案外スムーズにできた。
今は農家は普通にコンバインで稲刈りをするが、手で刈るのはこんなにしんどいものだったのね。
30分刈っただけで、かなり疲れた。昔の農家さんは偉かったな。
稲刈りが終わった後は、楽しい食事。
障碍者福祉施設「青空」の子供たちもたくさん参加していた。
しし鍋。今回は10月16日のブログでも紹介した「レストラン カドタ」のオーナーシェフ門田さんの指導で作られたものだけあって、猪特有の臭みなどみじんも感じられない食べやすいものだった。
自然農法で作られたおむすび。新米だけあって、美味しくいくらでも手が出る。
品種名は忘れたが、愛媛で美味しい米として名の通っている「秋田こまち」や「コシヒカリ」と違って、粘り気が少なくあっさりしている。
バーベキューでは、自然農法で作られた野菜と猪肉が供されたが、猪の焼き肉、これが旨い。
牛肉よりも美味しい。どうやって下処理をしたのか・・・
さすがは名シェフ門田さんである。
(右側でバーゲキューを焼いているのが、門田さんである)
我が家で米つくりを委託して随分たつ。
久しぶりの稲刈りの現場に立ち会え、しかも自然農法の田んぼということで、
珍しい体験をさせてもらった楽しい一日だった。