2022年人本経営実践講座in四国第6講
伊那ベンチマークツアーのことは後日書こう。前日11月7日(月)松山市民会館会議室で行われた人本経営実践講座IN四国2022のことを少し。小林先生はオンラインにて講義、「社風をよくする研修実践方法」「対話の実践と継続」について講義していただいた後、「合意形成の体感ワーク」の実習。与えられた課題をどのようにして解決するかについて参加者がグループを作って話し合って解決の糸口を探すワークだった。中々盛り上がったが、最後にそれぞれのワークの感想を述べあった時、参加者の一人が「確かに多くの人が参加して話し合った方が正解率は上がる。しかし、そのためには皆が安心して意見を述べられる環境、出した意見を否定しないという文化、こういった大前提が必要、それがあってこそトップダウンでもなく安易なボトムアップでもない、活発な意見の交換ができる、そのための必要性として参加者の経営理念の共有といったことが必須ではないか」と言った感想はじつに考えられた上手いまとめであった。さすがに意識の高い経営者の集まりがと思った次第だった。